Nextbit Robinを約1年間使ってのレビュー

結論からいうと、私にとってNextbit Robinの魅力は、
デザイン(外観)と珍しい端末ということです。
残念ながらRobinの特長であるスマートストレージは、
私には生かしきれていません。

1.
外観
ミントカラーは、Robinの特長と言えるほど良いカラーだと思います。
樹脂製の筐体はガラスのように高級感はありませんが、安っぽくもないです。
5.2インチ(149×72 mm)は、昨今のスマートフォンの標準的なサイズですが、
ベゼルも広く、また角張ったデザインで少し大きく、そして持ちにくく感じます。

1年間純正のScratches Case(クリアケース)/https://www.nextbit.com/collections/all/products/scratches-case?variant=9473155845)を使用し、画面はビザビのフィルムを貼って使用していますが、
前面上下の画面外やボタン周り等保護されていない所でも、全体的にキズは目立ちに憎いと思います。(落下させたことはありません)中古の端末を購入する際でも比較的外観は綺麗に保たれているかもしれません。

因みにScratches Caseはかなりぴったりに出来ていて、はじめ取り外すときはイヤホンの穴付近の細い部分が、少し白くなってしまいました。またこのケース自体はそれなりに汚れます。

2.
パフォーマンス
RobinのSoCはSnapdragon808で、Nexus5xと同じで、aututuでの結果は75,000程度です。
(以前は、65,000程度だった気がするのですが、OSのやaututuのバージョンアップ等が影響している可能性があります)
少し前のハイエンド、現在のミドルハイといったところで、Snapdragon650のXpreia X compactや同625のzenfone3などと似た性能と言えそうで、高負荷のゲームをしなければ問題の無い性能です。

ただ、スペックが違うので当然ですが、並行して使用しているiphone6sと比較すると、やはりキビキビ感は落ちます。

3.
カメラ
私がカメラ機能にこだわりがないのでなんとも言えませんが、記録としては十分使えます。
シャッター音は消せないようですが、音は大きくなく不快ではありません。

4.
指紋認証
十分に早いです。

5.
電池
容量2680mAhは多くはありませんが、quick charge 3.0でとても早いです。
1年使って少しへたってきている可能性はありますが、2時間程度満充電しています。

6.まとめ

snapdragon808, RAM3GB,珍しい機能とカラーで価格40,000円は、
私にとってはコストパフォーマンスと所有感のバランスが良いものでした。
Nextbitは既にRazerに買収され、後継機が出るかはわかりませんが、
プラスチック筐体はそのままに、ベゼルレス 4.6インチくらいのサイズ感で出てくれればなと思います。

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